ミラノリピールは、剥離効果に加えⅢ型コラーゲンに作用して肌の活性と若返りに寄与します。
また、皮膚を再生させる効果や肌の保湿も高め潤いのある素肌にしてくれる働きがあります。
主成分には、TCA(トリクロロ酢酸)、さらにラクトビオン酸、サリチル酸、タルトル酸、クエン酸も配合されており、
目的の治療内容や施術部位によって使い分け、より効果的な治療を行います。
痛みや刺激、赤みの少ないマイルドピーリング剤
ミラノリピールの特長である2つの層には、それぞれTCA成分をやさしくマイルドに浸透させる働きがあります。
アルギニンや水酸化ナトリウム、スクワランなどが緩衝剤として作用し、皮膚の弱い方でも安心して施術を受けていただくことができます。
2層構造の薬剤
「トリクロロ酢酸(TCA)」と呼ばれるピーリング成分は酸化しやすく、不安定で品質を保つのが難しい成分です。
よってミラノリピールでは薬剤を水になじむ「親水層」と油になじむ「親油層」の2層構造で成分の酸化を防ぎ、
品質の安定性を保っています。
刺激を抑え、トリクロロ酢酸(TCA)が真皮層まで作用する
トリクロロ酢酸(TCA)は治療時の赤みや刺激が強いといわれる成分ですが、ミラノリピールはアルギニンと水酸化ナトリウムと一緒に配合しているため、
肌にやさしいピーリングです。治療後から数日間は不要な角質の皮むけは起こりやすいものの、薬剤が効果的に肌の真皮層まで浸透します。

