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ミノキシジルタブレット2.5mg・5mg・10mgの違い(効果・副作用など)について解説!

ミノキシジルタブレット(ミノタブ)は、AGAや薄毛の治療で利用できる飲み薬です。

外用薬のミノキシジルと違って、厚生労働省によって薬自体の認可はされていませんが、薄毛治療の効果は認められています。

ミノキシジルタブレットにはおもに2.5mg・5mg・10mgがあり、それぞれの用量によって、効果や副作用が違ってきます。

そこでこの記事では、ミノキシジルタブレット2.5mg・5mg・10mgの違いを徹底比較いたします。

なお、ミノキシジルは内服薬であるミノキシジルタブレットだけでなく、外用薬のミノキシジルも併せて利用するとより効果がでるとされています。

記事のポイント
この記事でわかること
  • ミノタブの用量が大きくなるにつれて効果が増加
  • 副作用もミノタブの用量が大きくなるにつれて強くなる
  • 医師の診断のもと自分に合ったミノタブを利用するのがおすすめ
  • ミノタブを安く買うならオリジナルビューティークリニックがおすすめ
ミノタブ処方ならオリジナルビューティークリニック

オリジナルビューティークリニックでは、薄毛に悩む方々に対し、専門的な診断と一人ひとりに合わせたオーダーメイドの治療を提供

施術の流れ

  1. 初診 ・カウンセリング ・費用の説明 ・治療法の説明
  2. 診察
  3. 診断・処方
  4. 定期診察

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※本記事内でミノキシジルタブレットをミノタブと記載する場合がございます。

目次

ミノキシジルタブレット2.5mg・5mg・10mgの違い!そもそもミノタブとは?

そもそもミノキシジルタブレット(ミノタブ)は、男性型脱毛症(AGA)の治療に使われる発毛促進剤です。

毛包内の毛乳頭細胞に直接働きかけて毛髪の成長期を延長し、頭皮周囲の血流を改善して毛包への栄養供給を増やすという、毛髪成長のサポートをします。

なお、ミノキシジルタブレットには2.5mg・5mg・10mgの用量が存在し、それぞれ効果や副作用が異なります。

ここからはそれぞれ用量の効果や副作用の違いを解説いたします。

なお、ミノタブを利用する際は用量も含め医師に相談したうえで、処方してもらうのがおすすめです。

2.5mg・5mg・10mgの効果の違い

解明されていない部分もありますが、ミノキシジルタブレットの効果はおもに以下の4つです。

  • 血流を改善させる
  • 毛髪の休止期を短縮させる
  • 成長期を延長させる
  • 毛包を大きくする

そのうえ、上記のような効果は2.5mg・5mg・10mgの用量によって、違いがあります。

ミノキシジルタブレット2.5mg・5mg・10mgの発毛効果の違いは、海外の文献であるBoseらの研究資料によると、以下のとおりです。

用量発毛効果
2.5mg55.2%
5mg68.3%
10mg75.6%

このように用量が多くなるにつれて、発毛効果が高くなっていることがわかります。

さらに、5mgや10mgの場合は発毛までの期間が短縮され、効果をより早く実感しやすいとされています。

2.5mg・5mg・10mgの副作用の違い

ミノキシジルタブレットの副作用は、おもに以下の4つです。

  • 頭痛
  • 動機
  • 多毛(顔や全身の毛量が増える)
  • むくみ

上記のような副作用は、2.5mg・5mg・10mgの用量によって、発生率に違いがあります。

前述のBoseらの研究資料やRathnayakeらの研究資料によると、以下のように投与量が増加すると副作用の報告率が上がるとされています。

用量副作用の報告率
2.5mg2.3%
5mg5.7%
10mg12.4%

用量が上がるにつれて、副作用の報告率が上がるとされていますが、副作用の現れ方には個人差があるのでご注意ください。

2.5mgで副作用がみられる人もいれば5mgでみられないケースもあります。

なお、ミノキシジル10mgを服用する場合のみ、より重大な副作用が報告されているため注意が必要です。

ミノキシジルの重篤な副作用報告率
低血圧1.2%
心不全0.8%
肺機能障害0.6%

※参考:Use of spironolactone in dermatology|Deepani Rathnayake 1, Rodney Sinclair

ミノキシジルタブレット2.5mg・5mg・10mg何ミリを利用するのがおすすめ?

ミノキシジルタブレットは医師の診断のうえ、処方してもらうのが望ましいという前提がありますが、通常はじめは2.5mgの低用量から利用するのがおすすめです。

低用量のミノキシジルタブレットからAGAの治療を開始することで、副作用のリスクを最小限に抑えられます。

必要に応じて徐々に投与量を増やすのが、研究でも示されている効果的な治療法です。

しかし、すでに2.5mgのミノキシジルタブレットを利用しており、効果が薄く、副作用がない方は、5mgもしくは10mgを利用するのが良いでしょう。

なお、下記のミノキシジルタブレット用量診断ツールを利用すれば、すぐに自分に合っている用量を知ることができます。

ミノタブ用量診断ツール
※該当箇所をタップで診断!

※3月26日の情報を元に作成しております。

最初は低用量のミノタブから利用するのがおすすめ

ミノキシジルタブレットを2.5mgの低用量から利用すると以下の3つのメリットを得ることができます。

  • 副作用のリスクを最小限に抑えられる
  • 適切な内服量を見極められる
  • 効果がみられにくい際徐々に投与量を増やせる

ミノキシジルタブレットの治療では、低用量からはじめて、自分に合った用量へ調整するのが重要です。

効果や副作用の現れ方により段階的に用量を調節し、髪の生え変わりに効果的な治療を目指すの理想的な利用方法となります。

服用から4ヶ月経っても2.5mgのミノタブが効かないなら5mgを利用しよう

ミノキシジルタブレット2.5mgで効果が出ていないなら、用量を増やす必要があります。

前述したように用量を2.5mgから5mgにあげると、発毛効果が13.1%アップします。

ただし、用量が上がるに伴い、副作用の発生率も上がります。

そのため、頭痛や動悸など副作用があらわれた時は、濃度を落とすか中止を検討しましょう。

Sripabaらの研究資料によると、ミノキシジルタブレットを減薬方法で利用すると、以下のように副作用が改善されます。

ミノキシジル減薬方法副作用改善率
用量変更78.6%
服用頻度減少66.7%
一時的中止92.3%

なお、定期的に医師の診察を受け、適切な濃度調整をしてもらうのが大切です。

5mgのミノキシジルタブレットは多すぎますか?

5mgのミノキシジルタブレットが適切かどうかは、服用する人の体質や健康状態によって異なります。

5mgを服用して以下の副作用が見られない場合は、適切な量である可能性が高いです。

  • 頭痛がする
  • むくみが出てきた
  • 顔や全身が多毛になってきた
  • 動悸がする

しかし、副作用がみられた際は用量が多すぎると判断し、使用の中止をしたうえ、医師に相談してください。

5mgのミノタブが効かない場合は10mgの利用を検討しよう

5mgのミノキシジルタブレットを飲み始めて、4〜6ヶ月経過しても、効果があまり感じられない方は、効果が20.4%アップする10mgのミノキシジルタブレットを利用しましょう。

ただし、ミノキシジルタブレット10mgの利用は副作用のリスクが高いため、医師に相談して慎重に始めましょう。

ミノキシジルタブレット10mgは通常出てくる副作用に加えて、以下の重大な副作用も出てきてしまいます。

  • 低血圧
  • 心不全
  • 肝機能障害

そのため、10mgの利用は2.5mg・5mgを利用したうえ、医師の相談のもと、服用をしてください。

10mgのミノキシジルタブレットは多い?10mgのミノタブの利用は注意が必要

10mgのミノキシジルタブレットが適量かどうかは、個人の体質や健康状態によって異なります。

5mgの服用で問題がなかった場合でも、10mgに増量すると頭痛やめまい、動悸などの副作用が現れることがあります。

副作用が出てきてしまった場合、用量が過剰である可能性が高いため、直ちに服用を中止し、医師に相談することをおすすめします。

なお、ミノキシジルタブレットは内服薬であり、効果が強い反面、副作用のリスクも高いため、自己判断での増量は非常に危険です。

特に心臓や血圧に影響を与える可能性があるため、既往歴や持病がある場合には事前に医師と十分に相談する必要があります。

安全に使用するためには、初めて服用する際も含めて、必ず医師の指導のもとで適切な用量を守ることが重要です。

ミノキシジルタブレットを安く買うならオリジナルビューティークリニック!

弊クリニックでは、他のオンライン診療を主としているクリニックと同じように、ミノキシジル(内服)を単体で処方しております。

クリニック名ミノキシジル(内服)の処方方法
DMMオンラインクリニックミノキシジルタブレット10mg
クリニックフォアミノキシジル内服(海外製)

そのうえ、弊クリニックではミノキシジル(内服)を以下の値段で取り扱っています。

処方量値段
3ヶ月分16,500円

3ヶ月で16,500円ということは、1ヶ月5,500円ということになります

そのため、以下のように他のクリニックに比べて、料金が安めになっています

クリニック名処方量値段
DMMオンラインクリニックミノキシジルタブレット10mg18,810円(3ヶ月分)
クリニックフォアミノキシジル内服(海外製)23,199円(3ヶ月分)

ただし、オンラインで診療が受けられるクリニックではないため、クリニックまで足を運ぶ必要があることだけ、留意しておきましょう。

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