重瞼術(二重術)供覧

美容外科の手術は重瞼術(二重瞼の手術)に始まり、重瞼術に終わるとも言われています。

その中でも埋没法の重瞼術は日本中で広く行われており、美容外科手術の定番でもあり、また奥の深いモノでもあります。

埋没法の重瞼術は、一言で言ってしまえば、希望の二重ラインにマーキングをし、瞼の中を細い医療用の糸で留める術式です。メイク感覚で気軽にでき、修正可能な二重まぶた手術ですので初めての方にもお勧めです。

埋没法は切開法に比べて、まぶたの皮膚に大きな傷が残らない、抜糸の必要がない、腫れが少ない、手術が簡単で短時間であり、元に戻せる、やり直しが簡単などの長所があります。

従って、経験の浅い美容外科医でも埋没法は習得していることが殆どです。逆に切開法の重瞼術は経験の浅いドクターはまだ出来ないこともあるでしょう。

患者さんの中には、手術を受けた後になって、もう少し控え目にしたい、幅広くしたいと気が変わる方もいらっしゃいます。またイメージと違ったので元に戻したい、中には親御さんに内緒でしてしまって「元にもどして来なさい!」と叱られた(注釈参照)からとか、彼氏に「前の眼が好きだったよ」と言われたから、などと言った様々な理由で再手術、若しくは元に戻す復元手術を希望される方がいます。なかなかドラマがあって面白いですよね。

(注釈)前述の『親御さんに内緒・・・』と言うのは、勿論、未成年者には親権者の同意書を取り付けてはいるのですが、代筆などでこちらの確認の目をかいくぐったり、そもそも成人されていて同意書が不要な人も親からの反対でお越しになることもあります。

さて、ここまでお読みになって、実際の症例を見てみたくなっていることでしょう。最近、一つ症例があったので供覧したいと思います。

21歳女性、もともと二重瞼であったが奥二重であり、もっと二重の幅を広げたい、との主訴。出来たら平行型の二重にしたい。また瞼の厚みや脂肪もあるので、二重の持ちも良くするためにも脂肪も出来るだけ除去して欲しいとのこと。

以上より、幅広の平行型や持続を考慮して多点留めが望ましく、また上眼窩脂肪の除去術を併用することとした。

また患者様には、

しっかりと3点で固定し幅広の平行型であり、出来得る限り多くの脂肪を取るので、腫れや内出血のリスクがあること

についてご説明し、ご理解を得られた。

手術直後の写真です。しっかり腫れます(汗)。幅広で脂肪も沢山取りましたので。

そして手術一か月後です。完成です。とても綺麗な二重になり、患者様も大変喜んでくれました。

再度、手術前です。

因みに閉瞼時はこのような感じです。

まだ一か月ですし脂肪を取りだした傷口は通常の埋没法より大きいので、傷口が少し分かりますが、埋没した糸は触っても分かりませんし、凹凸もありません。

今回の症例よりもはるかに腫れない術式なども勿論あります。患者様の眼の状態や希望の幅、ご予算に応じて最適な術式をご提案させてください。

ご興味のある方は是非、カウンセリングにお越しください。

皆様のお越しをお待ち申し上げております。

A CLINIC 銀座 院長・指導医

美容外科専門医 佐藤 玲史 

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